令和5年5月17日ウォーキングサークル報告 新緑を求めて洛北・岩倉を訪ねる
初夏の日差しが強く降り注いだ5月17日、25人が参加したウォーキングは、新緑が映える比叡の山を見ながら京都国際会館前をスタートして岩倉の里を訪ねました。
暑さにもマケズ 岩倉川沿いを歩く
実相院近くの岩倉具視幽閉楼旧宅に立ち寄り、山田会員から王政復古に尽力した幕末、明治期の政治家、岩倉具視が公武合体を推進したことで攘夷派の反発で1862年~1867年まで幽閉された史話に耳を傾けました。
白壁が美しい幽閉宅
幽閉宅をあとに天台宗寺門派の実相院までは徒歩5分ほど、緩やかな登り坂を歩いて到着。門前の石段で集合写真(下)におさまりました。
青々としたモミジの境内から寺院の受付で拝観を申し込み、狩野派の襖絵、ご本尊の木造立像の不動明王などを見て回り、昼食でいったん解散。
午後は子どもの守り神で知られる三宅八幡宮へお参り。神の使いとされる鳩が祀られ、お孫さんや家族の健康をお祈りしたあと帰路の京都国際会館前へ。30度近い暑さのなか約6キロのコースを無事歩き終えました。
解散後、山田会員の案内で希望者が西本願寺に向かいました。
親鸞聖人御誕生850年、立教改宗800年の慶讃法要が営まれており、国宝の書院、飛雲閣が見学(特別公開)できるチャンスだった。山田さんから一昨年に改修が終わった唐門の説明を聞き、唐獅子や孔雀、麒麟など100点余りの豪華な彫刻が施された門を背景に記念写真。「見ていると日が暮れるのも忘れるほど美しいので日暮門(ひぐらしもん)といわれる」の山田会員の話にみんなが納得。国宝書院の宝物を見た後、金閣、銀閣と並ぶ京の三名閣にあげられる飛雲閣を見てウォーキングを終えました。
唐門を背景に記念写真
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